普段から何気なく食べていて、全国どこにでもあると思っていたら、実はその土地でしか販売されていなかった・・・と驚いた経験がある人もいるのではないでしょうか?

地元が福岡である私にも経験があります。

アイスの「ブラックモンブラン」やパン(ドーナツ?)の「マンハッタン」が他の地域には無かったこと。さらには九州の主要パンメーカーである「リョーユー」が無いなど、驚かされることがたくさんあります。

札幌に住んでみていろいろと調べてみたところ、札幌市民に愛されてきたものの一つとして、「島川製菓のミルクカステーラ」なるものが存在することを知りました。

さらに、市内の工場で直売していることが分かったため行ってみました。


札幌市白石区東札幌にあります、島川製菓さん。
http://shimakawa-seika.com/


敷地に入ると昭和感溢れる2棟の工場があり、背後にある高層ビルとのアンバランスさから、異空間にいるような感覚になります。


工場の直売所と聞いてはいましたが、売り場らしき姿が見当たりません。あるのは、甘い香りを漂わせている工場と事務所らしき建物のみ。


しかし、よーく見てみると事務所に表記がしてありました。
小売入口とは書いているものの、入口には「事務所」の文字が。

中が見えないため不安ですが、勇気を出してドアを開けると・・・

本当に事務所でした(笑)中には先客が数名おり、賑わっている様子です。

事務所の壁際に商品が陳列してあります。

「島川製菓=ミルクカステーラ」という情報しか持っていなかったため、様々な商品が並んでいることに驚きました。さすが、お菓子工場ですね。

一部売り切れの商品もありましたが、カステラの切れ端が¥130で販売されていました。いかにも直売所らしい商品!こういう切れ端が一番おいしいですよね~。


地元のテレビ番組等も取材に来てあるようで、地元に愛されていることが伺えます。

島川製菓といえば「ミルクカステーラ」!

 

購入したのはミルクカステーラ(¥180)とカステラの切れ端(¥130)です。

ミルクカステーラは通常販売されているものと同じパッケージですが、カステラの切れ端は直売ならではといった感じがしますね。


ホントに切れ端だけが袋に詰め込まれています。これで¥130は安い!


いかにも卵がしっかり使われていることが分かる、濃い黄色をしたカステラ(の切れ端)!

スポンジ部はふんわりしっとりでどこか懐かしさを感じる味です。
上部の焼き目の部分は少しサックリ感があり、しっかり焼いてあるような感じです。
牛乳と合わせていただきましたが、最高ですね!


こちらがミルクカステーラ。棒状のふわふわ生地です。


割ってみると、一見「パン?」と思ってしまいそうですが、パンよりふわふわしています。口に運ぶと生地がしっかりとしており、よく?まないと切れません。どちらかというとパサつく感じがあり、口の水分が持っていかれます(笑)でも、ミルクの風味がしっかりとしていて、「昔こんなの食べたなぁ」という懐かしさに浸れます。あまり良いことを言っていないかもしれませんが、案外クセになる味です。

地域に根付くソウルフード、ソウルおやつ。
これからも発掘したいと思います!

【島川製菓さんの情報】
島川製菓株式会社
〒003-0002
北海道札幌市白石区東札幌2条2丁目1-5
TEL:011-823-8051
月曜~金曜 8:30-18:00
土曜日8:30-15:00
定休日:日曜・祝日・年末年始・お盆
http://shimakawa-seika.com/