「第129回 全国うまいもの大会」に行ってみた
2022年2月16日(水)~2月28日(月)まで、丸井今井札幌本店大通館9階催事場にて、「第129回全国うまいもの大会」が開催されています。
全国各地のお店が名産品をひっさげて札幌に大集合!
「全国うまいもの大会」といえば、丸井今井、通称まるいさんで年に2回開催される札幌市民にはお馴染みの催事。今回はまるいさん創業150周年記念とのことで、公式サイトの記載によると全国うまいもの大会が始まったのは60年以上も前だそうです。全国各地の名産品がずらっと並び、多くの来場者でにぎわうグルメイベント。コロナ以前は、各店舗からの活気ある呼び声が飛び交う中、全国各地の売り子さんとの会話と試食も楽しみながら物色したものですが、今はコロナ対策万全の開催で試食はありません。
各地の方との会話が楽しい
歴史のある催事なだけに、毎回見かける常連店舗さんも多数。今回の参加店舗は86店舗でそのうち初出店は10店舗とのこと。まずは各ブースを眺めながら場内をぐるっと一周します。お店の方と「これ食べたことある?」「前に買ったよ、おいしかったよ」なんて会話が弾むのも楽しみのひとつ。旅行や出張で行ったことがあったり、知人が住んでいるなど、関わりのある地方のお店を見つけるとちょっと嬉しくなったり。制限が多くて閉塞感がある今、全国各地の方と少し言葉を交わすだけで気分転換になる気がします。
目移りしながら選んだ「うまいもの」たち
兵庫の小籠包に熊本のからしれんこん、米沢牛ステーキ弁当に愛知の天むす、新潟のこがね白魚、福岡のデニッシュビーンズに宮城のずんだ餅、香川のわらび餅も美味しそう...。全部食べたい。
あれもこれも気になる中からこの日選んだ「うまいもの」は、クマヤキ・ANDEのデニッシュ・弘法うどん。
網走のクマヤキは、実演販売の甘い香りとフォルムのかわいらしさに惹かれて。
実演販売の弘法うどんは、うどん打ちのお父さんと会話が弾んで即買い!サービス増量のみならず、お父さんがつくったという生姜もおまけにつけてくれました。なんて嬉しいこと。茹で方なんかも丁寧に説明してもらいました。こういうやり取りもこの催事の醍醐味。うどん大好き。たっぷりあるから、"ひや"と"かけ"、両方できそう。
京都のデニッシュ専門店ANDEは初出店。プレーン、メープルなど、いろんな種類のデニッシュが並んでいました。その中から、「あんこデニッシュ」と「期間限定 チーズフォンデュデニッシュ」をチョイス。早く焼いて食べてみたい。
焼きたて!あいおい名物「元祖クマヤキ」
全国の名産品が集まる中、北海道のものを買ってしまいました。
網走の相生(あいおい)の名物、元祖クマヤキ。実演販売なので焼きたてホカホカです。
味はご想像の通り、クマ型のおやき(大判焼き)。
おやきの皮を薄くふわっと柔らかくしたような食べ心地です。
クマのおなかにふっくらと詰まったつぶあんは、小豆のほくほく感がおいしい。
かわいいだけじゃなく、ちゃんとおいしい。ふふっ。ナイス、クマヤキ。
デニッシュと弘法うどんは、また別の記事で紹介します!
うまいだけじゃない、うまいもの
150周年を迎えたまるいさん。そのまるいさんに、1年に2回、全国から集まるうまいもの。札幌にいながらにして各地のうまいものを楽しめて、旅行気分も味わえて。気軽に旅行もしづらくなっているせいか、より一層ありがたみを感じました。今回は2月28日(日)が最終日です。
【丸井今井創業150周年記念 第129回 全国うまいもの大会】
・会場 丸井今井札幌本店 大通館9階催事場
・期間 2022年2月16日(水)~2月28日(月)
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