ルスツリゾートに降臨!東京西麻布「焼鶏 鶉(うずら)」幻の鶏白湯味噌ラーメンを食べてみた

2025年8月15日 9:00 396 Views
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フリーライター

こんにちは。山とともだちになりたいライターのLDです。
山とともだちになってるみたいなことをテレビCMでやってたのを見たんですけど、山とともだちになるってどういうことだろう。

山とともだちになるっていうことは、きっと熊にも襲われず、虫にも刺されず、山菜採りも楽々。
そして木が枝で方向を教えてくれるので遭難ゼロになれるってことだろうか。

やばい。
山とともだちになりたい。
何とかして山とともだちになりたい。

ということで、早速行ってみることにしました。
山とともだちになっている場所へ!
北海道民なら誰もが知っているあの場所へ!

山はともだち ルスツリゾート!

アナベルがそこら中に美しく咲き乱れておりました

さて、ここで謝罪いたします。
この導入文を考えたのちにルスツリゾートへ繰り出し、遊園地で「あはは!うふふ!」的な記事を書こうと思っていたのですが、衝撃的な事件が起こってしまいましたので、急遽予定を変更して紹介いたします。

東京西麻布「焼鶏 鶉(うずら)」がルスツリゾートに登場!

突如ルスツリゾート内で目に入ったこの看板に釘付けに!

東京西麻布の人気店であります「焼鶏 鶉(うずら)」さんが今だけルスツリゾートに出店です。
しかも、西麻布の実店舗では普段はコース料理の〆にしか出さないラーメンを今だけ特別に味わえるというではないですか!

もちろん頼まない理由はない。
ルスツリゾートに来てまでラーメン! 暑いのに外でラーメン!
どうかしてるぜっ!

鶏白湯味噌ラーメン 1500円

具材はネギだけのシンプル。だが侮ってはいけない

鶏白湯の味噌ってあまり味わう機会がないですが、これは何ということでしょう!
ひとくち目から上質な鶏がベースのスープだということが分かります。
奥行きのある鶏白湯スープに甘めの白味噌。

何よりも通常の白濁したこってりの鶏白湯とはひと味違って鶏の旨味と脂の甘みはしっかりありながら、透明感が残る淡麗寄りの仕上がり。

麺は細麺ストレート。なめらかなのどごしです

お店の方に伺ったところ、スープは強火で大量に仕込み、約半日かけて作った白湯をベースに、イベント用に引き上げ時間を短くして味噌・塩・生姜で整えているとのこと。
味噌のコクが出る手前のスープに合わせることで、クリアで整った味わいが生まれ、生姜がその良さをさらに引き出してくれています。

しかも使うのは「カゴシマバンズ」さんの黒薩摩地鶏。
旨味が濃く上品な深みをもたらしています。

さらにいうと、化学調味料不使用で無添加なので遊園地という場所柄、お子さま連れでも安心して食べられるよう配慮されているそうです。

それで鶏白湯特有の雑味がなく〆ラーメンにぴったりの軽やかさに仕上がっているのか。

ていうか、黒薩摩地鶏のスープって…。これもう遊園地で食べていい代物じゃないですやん。
贅沢すぎる!

ひとくちずつラーメンをすすりながら思う。
なるほど、これが焼き鳥屋さんの作るラーメンか…。
鶏を知りつくした職人の成せる技なのでしょうか。
何てことをしてくれたんでしょう。

本当に何てことをしてくれたんだ!
何で2回も言ってしまったのか分からないけど、これ私がラーメン屋だったら泣いてしまうかもしれない。
本業はラーメン屋じゃないのにこれだけのラーメンを作っちゃうなんて、何てことをしてくれたんだってね。(3回目)

もし、このラーメンが札幌で出店したとすると、連日行列で付近のラーメン屋は恐れおののくと思う。
よかった、私ラーメン屋じゃなくて。

でも、もしこの鶏白湯スープをベースに札幌で私がラーメン屋を出店するとしたら——
上質な鶏チャーシューで統一感を出し、カイワレか水菜で緑を添える。
塩ラーメンならほんのり柚子を散らし、醤油ラーメンなら焦がしネギを散らした1杯に。

…と、妄想がはかどります。

結論:山とともだちになる前にラーメンとは親友だった

ルスツリゾート入口にいたこの木とはともだちになれたと思う、何か歌ってくれたし。

ルスツの雄大な自然の中で食べる都会のラーメン。
山とともだちになる前に心は完全に大都会東京西麻布に奪われてしまいました。

そして、ここでまた謝罪したい。
これだけ鶏白湯味噌ラーメンの話をしておいて、この記事が出る頃には「焼鶏 鶉(うずら)」さんは北海道から西麻布へ帰ってしまっているということを。

ということですので、ぜひ東京へ行った際には西麻布「焼鶏 鶉(うずら)」で焼き鳥のコース料理を!
関東の方は「乃木坂駅」または「六本木駅」を目指そう!
絶対おいしいやつ。
だって〆のラーメンでこれなら本業の焼き鳥はどうなっちゃうのさ? 

あと、冷やし担々麺も美味だった

店舗情報「焼鶏 鶉(うずら)」

住所東京都港区西麻布1-4-48 大樹ビル 1F
営業時間18:00~23:00 ※完全予約制
定休日不定休
食べログhttps://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13276563/
お店のInstagramhttps://www.instagram.com/uzura2209/
詳細はご来店前に店舗へご確認ください。

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札幌生まれ札幌育ち。普段は校正・校閲、議事録作成、ライター業を行っています。
一児の母。
食べ歩き、温泉、お祭り大好き。
札幌の魅力を楽しみながらお届けしていきたいです。

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