どうもこんにちは。札幌市から金沢市に引っ越した、やすかです。
北海道はゴールデンウィークに桜が満開のようですが、金沢では4月に桜が満開でした。しかも、開花は3月中で、いつもの年よりも早めの開花。入学式には雨で散るというそんな春でした。
日中の桜もまた綺麗なのです。
ほら、石川門と桜。
しかし、今回は、昼と夜の桜を両方見学に行ってきました。
夜のライトアップは、金沢の桜が開花してから予定が決まります。そのため、毎年ベストな状態で夜の桜を見ることができるのです。その期間、兼六園は無料開放。どちらも楽しめるので、行ってみましょう!
兼六園周辺と桜
兼六園に入ってすぐに桜がライトアップされています。
兼六園内にもたくさんの桜が植えられており、満開でした。
もちろん、「徽軫灯籠(ことじとうろう)」もライトアップ!
兼六園は高台にあるお庭なので、桜を下に見ながら、遠くを眺めると、金沢の市街地も一望できてしまうのです。
暗くて見えませんが、金沢市の明かりが向こうに見えています。
金沢城公園と桜
さて、桜といえば、お城とのセットがとても素敵に写りますので、石川門の方へ移動しました。兼六園から橋を渡り、金沢城公園へと移動します。兼六園から金沢城公園に移動するときには、石川門を通っていくのが一番近いです。兼六園に一番近い門が石川門なのですが、昔は裏門だったので今ほど脚光を浴びる場所ではなかったそうです。石川門自体はお城ではないのですが、敵が攻めてきたときの見張り番とした櫓を復元しています。
中に入って裏から石川門をみた様子です。結構高いのは、櫓(やぐら)として見張りの役割があったからなのですね。
桜とまた白くぬられた漆喰壁が生えますね~。
石川門を入るとそこは金沢城公園となっています。ちなみに金沢城自体のお城(天守閣があるお城)は復元されていません。芝生の広場になっていて、のんびり過ごしたり、イベント会場になったりしています。金沢城公園になる前は、金沢大学のキャンパスでした。また、明治以降は陸軍が所有するなど、使われ続けられてきた場所なのです。お濠のまわりにも桜が植えられていて、ライトアップされていました。
一番綺麗に撮れた、桜がお濠の水に写る様子です。もうこれは春の桜の時期しか見られないので、見モノでした。散った桜の花びらがお濠に浮かぶ光景もこれまたキレイなのです。
お茶屋街にも桜が植えられているので、夜でも賑わっていました。
お花見をするときには、お団子を忘れずに…。
犀川と桜
金沢城から20分ほど歩いたところに、犀川が流れています。こちらの川の両サイドにも桜が植えられており、とても見ごたえがあります。
桜と黄色い花が春のコントラストを演出していました。
犀川沿いの河川敷は芝生に覆われている緑地整備されているので、歩くだけでなく、ピクニックにも最適です。朝のウォーキングする方も多くみられるスポットです。
犀川沿いの桜並木は900mもあり、60年以上市民に愛されている川沿いの風景です。ソメイヨシノの桜は両岸に50本。桜の淡いピンクの花が川沿いを華やかに彩ってくれ、歩いても写真を撮っても、のんびり眺めても、どこからでも綺麗です。この時期は、車から見ても、絵に描いたような絶景のロケーションとなっています。
以上、金沢在住の元札幌市民がお伝えしました。ぜひお花見シーズンも金沢へお越しくださいね。