「4丁目プラザ」跡に「4PLA(4プラ)」が誕生!

2024年12月18日 17:00 6 Views
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サツッター編集部

老朽化のため2022年に閉館した「4丁目プラザ」の跡地に建つ新ビル名が「札幌4丁目プレイス」、商業施設名称は「4PLA(4プラ)」に決まりました。2025年春頃開業予定とのことです。新生4プラ、どんなんかなー。楽しみ!(コメント:編集部 SHIHO)


鹿島 (社長:天野裕正)は、札幌市中央区南1条西4丁目にて開発を進めている「(仮称)札幌4丁目プロジェクト新築計画」の商業施設名称を「4PLA」(4プラ)、ビル名称を「札幌4丁目プレイス」に決定したことをお知らせいたします(商標登録出願手続き中)。

商業施設名称「4PLA」に込めた想い

当地で4plaの愛称で親しまれてきたファッションビル「4丁目プラザ」は、長きにわたりカルチャーの発信地として若者文化を育み、札幌大通地区のランドマークとして利用されてきました。4plaが培ってきた「大通地区のシンボル」としての性格を大切にしながら、多くの人々に「新しさ」と「特別感」のある生活を提供する商業施設でありたいという想いを大文字表記の「4PLA」に込めています。

ロゴマークは、札幌駅前通と南一条通の交差点である南1西4スクランブル交差点(4丁目十字街)の「+」と、ビル前面を通る札幌市電の弧を描く軌道である「ノ」をモチーフとして「4」を構成しており、にぎわい溢れる4丁目だからこそ生まれる多様な出会いや文化の集積の可能性を表現しています。

ビル名称「札幌4丁目プレイス」に込めた想い

ビル名称「札幌4丁目プレイス」には、地下鉄「大通」駅、札幌市電「西4丁目」駅や大通公園に近く、たくさんの人々が交差し往来する4丁目十字街に面したビルとして、施設コンセプトである『Sapporo 4th place~自由な価値観・ライフスタイルを育む新しい活動の場へ~』を実現したいという想いを込めています。

外観イメージ(全体)
外観イメージ(低層部)

ビルの構成と特徴

本ビルは、地下1階から地上3階が商業施設、地上4階から13階がオフィスの複合ビルであり、緩やかな凹凸を持つプリーツファサードが外観上の特徴です。札幌市民、来街者やワーカーなど多様な人々の「新しい活動の場」となることを目指し、1階と3階に誰もが気軽に利用できる共用空間「まちのリビング※1」を設けました。

また、全館に再生可能エネルギー100%電力を導入しており、札幌市から「ゼロカーボン推進ビル」の認定を取得するとともに、省エネ性能の向上を追求しオフィス部分を対象として「ZEB Ready」認証も取得しました。

商業施設各階のフロアコンセプトは以下のとおりです。

※1 大通Tゾーン札幌駅前通地区まちづくりガイドライン運用ルールに定める、来街者がまちなかで多様な過ごし方をできるよう、誰もが気軽に利用できる屋内・屋外の共用空間

商業施設フロアコンセプト

地下1階:飲食フロア

地下1階には、さっぽろ地下街ポールタウンと直結する天井高さ5.5mの大空間に、大通エリアの新たな顔となるような、個性豊かな7店舗で構成される「ODORiBA(オドリバ)大通バル」(商標登録出願手続き中)を展開します。「昼飲みもできるバル街」をコンセプトに、ランチや夜食など多様なシーンで利用可能な新しい食空間を提供します。

また、フロア内の壁一面に、4plaの内装材をアップサイクルしたアートを掲示し、過去(4pla)と未来(4PLA)が交わる空間を演出いたします。

地下1階「ODORiBA大通バル」のイメージ
地下1階「ODORiBA大通バル」のロゴマーク

1階:物販フロア+まちのリビング

1階は、ビルの顔となる物販店舗が4丁目十字街に面して軒を連ねます。

1階まちのリビング「4PLA SPOT」(4プラ スポット)は、札幌市電「西4丁目」駅の正面に位置し、カフェスタンドが隣接した空間で、札幌市電を待つ方や待ち合わせをする方など、誰もが自由に利用できます。

1階「4PLA SPOT」のイメージ
1階「4PLA SPOT」のロゴマーク

2~3階:物販・飲食フロア+まちのリビング

2~3階は、明るく開放的な空間デザインとし、大通エリアの活気を感じながら、それぞれの憩いの時間を過ごしていただける物販・飲食店舗の出店を予定しています。

3階は、壁面・天井の植栽や床一面の人工芝、アート作品、道産の木材から製作した什器などに囲われた、冬季でも公園のように気分転換やリラックスできるスペース、まちのリビング「4PLA PARK」(4プラ パーク)となります。4PLA PARK内にはコンテナ店舗を設け、市民・来街者・ワーカーそれぞれがふらっと立ち寄り、思い思いに過ごせる空間を提供します。さらに外周部は屋外テラスとなっており、利用者に多様な居場所を提供するとともに、4丁目十字街に対して商業施設のにぎわいを演出します。

3階「4PLA PARK」のイメージ・ロゴマーク

公式WEBサイト、公式Instagram開設

本リリースと同日に本ビルの公式WEBサイトと公式Instagramを開設いたします。計画概要に加えて、ビル内に設置するアートワークの製作過程などを発信予定です。下記リンクより是非ご覧ください。

(公式WEBサイト)https://4pla-sapporo.com

(公式Instagram)@4pla_official

開業前イベント「Re-Bear Project」のご案内

3階まちのリビング「4PLA PARK」を彩るイベントとして、「Re-Bear Project※2」を推進する株式会社家’s(富山県高岡市、社長:伊藤昌徳)と協力し、札幌に所縁のある方々の家や倉庫に眠っている「木彫りの熊」を収集し、地元アーティストとともにアート作品として生まれ変わらせ、「4PLA PARK」に展示するイベントを実施いたします。詳細は上記公式WEBサイト、公式Instagramをご覧ください。

※2 「木彫りの熊をもう一度リビングへ」をコンセプトとして、全国の倉庫などに眠っている木彫りの熊をアート化し、アップサイクルする活動

「Re-Bear Project」イメージ

計画概要

事業主鹿島建設株式会社
所在地札幌市中央区南1条西4丁目1番地1
主要用途地下1階~3階:飲食・物販・サービス店舗 専有面積1,760㎡ (532坪)   4~13階:オフィス 専有面積9,969㎡ (3,015坪)
敷地面積1,472㎡ (445坪)
延床面積18,905㎡ (5,718坪)
構造規模鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)、地下2階・地上13階建
交通市営地下鉄南北線・東西線・東豊線 「大通」駅 徒歩1分 地下直結札幌市電「西4丁目」駅 徒歩1分さっぽろ地下街ポールタウン直結
設計・施工鹿島建設株式会社
工期2023年3月着工、2025年3月竣工(予定)、2025年春頃開業(予定)
冬季外観イメージ(全体)
冬季外観イメージ(低層部)

位置図

本資料中の記載・イメージについては、計画段階のものであり、今後変更が生じる可能性があります。

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