北海道発!知る人ぞ知る絶品高級魚「かじか」で新しいだしをつくる。未利用魚活用プロジェクトスタート!
北海道標津町の合同会社しゃけをと、漁師集団波心会が協力して、未利用魚活用プロジェクトを開始!クラウドファンディングで支援者を募集しています。鍋の底までつついて鍋が壊れるという言われから別名「なべこわし」とも呼ばれる北海道のソウルフード「かじか汁」。かじかは、見た目はインパクト大ですが、知る人ぞ知る高級魚。そのかじかの未利用魚を活用するプロジェクトです。(コメント:編集部 SHIHO)
合同会社しゃけを(北海道標津町)は、漁師集団波心会(はっしんかい)と協力して、未利用魚を活用したプロジェクトを開始しました。それに伴い、クラウドファンディングポータルサイト、READYFORにて支援者を募集いたします。 募集期間は2023年3月21日(火)7:00から2023年4月11日(火)23:59迄 目標金額 100万円を目指します。
プロジェクトを立ち上げたきっかけ
美味しい出汁の出る魚として知られている高級魚『かじか』が未利用魚!?美味しすぎて、はしで鍋のそこまで突いて鍋を壊すことから、別名『なべこわし』とも言われる北海道のソウルフード『かじか汁』
そんな『かじか』が未利用魚!?この魚をどうにかしたい!そう思ったのがはじまりでした。
未利用魚を活用する!というプロジェクトの趣旨もありますが、まずは北海道のソウルフードでもある『かじか汁』 その底知れぬ美味しさを手軽に味わってもらいたい。美味しい!また味わいたい。そう感じてもらえることで持続的な未利用魚の活用につなげたいと考えています。
また、未利用魚の活用でSDGs『海の豊かさを守る』ことにも貢献したい。
漁師さんの収入や、日本の漁業問題にも貢献し、子供たちの世代に豊かな海をつないでいきたいと考えています。
未利用魚とは
サイズや形が悪かったり傷がついていたり、知名度や調理の手間などを理由に市場で人気がなかったり、出荷するだけの水揚げ量がないなどの理由で、非食用に回されたり市場で価値がつかず出回らないもったいない魚のことです。未利用魚の割合は実に総水揚げ高の30%~40%とも言われています。
参考)https://www.nhk.or.jp/gendai/comment/0019/topic077.html
日本の漁業の現状
未利用魚が注目をされている背景には、日本の漁業が抱える問題があります。日本の漁獲量は1984年に約1,282万トンを記録。しかし、その後減少を続け、2020年にはおよそ423万トンほどにまで落ち込んでいます。これまで捨てられていた「未利用魚」を食べるということは、命をつないだり、食品ロスを減らすことだけでなく漁業従事者から見れば、これまで廃棄していた魚から収益を得ることが出来るようにもなるのです。
参考)水産庁HPより:https://www.jfa.maff.go.jp/j/kikaku/wpaper/r03_h/trend/1/t1_2_1.html
プロジェクトの内容
美味しいだしが出るにも関わらず未利用魚だった「かじか」と北海道標津町の「鮭節」をメインに
北海道産「真昆布」、国産「しいたけ」をブレンドしてこれぞ北海道のだし『THE北海道だし』を開発しました。また、かじか100%の『かじかだし』も合わせて開発します。
北海道3大鍋「石狩鍋」「三平汁」「かじか鍋」をヒントにだしを開発しました。本プロジェクトでは、未利用魚の持続可能な活用をするべく、その活動資金のご支援をお願いしております。試作代金、パッケージデザイン費用、栄養成分分析などの資金の一部に充てる想定ですので、多くの方のご支援いただけますと幸いです。
プロジェクト詳細
プロジェクト名称 | 未利用魚活用プロジェクト 未利用魚を活用した今までにない美味しさの"The北海道だし"を創る。 |
クラウドファンディング 実施期間 | 2023年3月21日(火)7:00~2023年4月11日(火)23:00 |
目標金額 | 100万円 |
返礼品 | THE北海道だし、かじかだし、北海道海産物のセット等 |
受付窓口URL:https://readyfor.jp/projects/sakewo001/
THE北海道だしとかじかだしについて
商品名 | THE北海道だし(ティーバッグ) |
発売日 | 2023年4月中旬予定 |
内容量 | 検討中 |
販売予定価格 | 検討中 |
商品名 | かじかだし(粉末) |
発売日 | 2023年4月中旬予定 |
内容量 | 検討中 |
販売予定価格 | 検討中 |