輪島の千枚田を見に行ってみた
2018年6月11日 18:37
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こんにちは。札幌市から金沢市に引っ越した、やすかです。
札幌に住んでいると石川県について詳しく知らない方も多いと思います。
今回は、能登半島という日本海に突き出た半島の先にある、輪島というところに行ってきました。
ここには世界遺産である千枚田という段々畑の田んぼがあります。
今は側に道の駅があり、歩道も整備されていて、千枚田を間近でみることができるので行ってきました!
夜にはライトアップされる期間もありとても幻想的ですよ!私が行ったのがゴールデンウェークだったのですが、田植え時期の少し前でした。
千枚田の由来について、学んでみた
まずは輪島の公式HPを読んで千枚田についての基礎知識を少し。「白米千枚田(しろよねせんまいだ)は石川県輪島市白米町にある棚田です。 日本海に面して、小さな田が重なり海岸まで続く絶景は、日本の棚田百選、国指定文化財名勝に指定され、奥能登を代表する観光スポットとして親しまれています。 水田一面あたりの面積は約18平方メートルと狭小で約4ヘクタールの範囲に1004枚の典型的な棚田風景が展開し、古くより「田植えしたのが九百九十九枚あとの一枚蓑の下」「越中富山は田どころなれど能登は一枚千枚田」等の古謡が唄い継がれています。」 http://senmaida.wajima-kankou.jp/about/より引用という訳で、輪島市白米町にある水田の「棚田」のことを千枚田と呼んでいます。 名前の通り千枚の田んぼがあるのかと思いきや、現在は1004枚の田んぼが存在しています。いちばん小さい田んぼは、新聞紙を広げた1枚分の広さだそうです。小さいですね。 この田んぼの小ささが、昔話にも残っていて、お百姓さんが、田んぼの数を数えてみたが、何度数えても千枚なく、諦めて帰ろうと、置いていた蓑(みの)を取り上げたらそこに田んぼがあった、という話があります。