バレンタイン直前!話題のチョコレート専門店「Saturdays Chocolate」に行ってみた
2017年2月10日 21:46
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時代の流れとともに変わるものもあれば、時が経っても変わらないものもある。
それは、今年ももうすぐそこまで来ている「バレンタインデー」を見てもそうだろう。
近年のチョコレートの進化は本当に目覚ましい。
有名な高級ブランドやチョコレート専門店がこれまでよりさらに質を高め、斬新なコンセプトの商品を創造すれば、コンビニやスーパーで気軽に手に入れることができるチョコレートも多種多様に発展し、そして何より美味しくなった。
この時期に繰り広げられるバレンタイン商戦も毎年活況を呈し、「友チョコ」や「自分チョコ」なる新たな文化まで生み出した。
優しい甘さで癒やしを、ときにビターな味わいで大人の楽しみを人々に提供してくれるチョコレートは、今も確実に進化し続けている。
一方で変わらないものもある。
バレンタインムードを盛り上げる"バレンタインデーソング"といえば、今でも『バレンタインデー・キッス』が抜群の安定感を誇っている。
……少なくとも、僕(25歳)の中では。
さらに遡れば戦後日本、飢えと戦う子供たちがアメリカの兵隊さんたちに叫んでいた「ギブミーチョコレート!」は、2017年の今の世も愛に飢えたモテない男子の心の叫びとして現存しているのである。
……少なくとも、僕がそうであるから間違いない。
えらく話が脱線してしまった。
これから僕がしたいのは国生さゆりさんの話ではなく、札幌のオシャレなチョコレート専門店の話だ。
バレンタインで「変わらないもの」は、もう2つある。 まず1つ目は、人々の「チョコレートを愛する心」。 お店にひっきりなしに訪れる老若男女のお客さんたちが、それぞれ好みの商品を手にして満足げに帰っていく様子を見て、そう確信した。 やはりいつの世も、チョコレートはみんなの心の癒やしなのだ。 そしてもう1つは、今年も僕に本命チョコがやってくるご予定が無さそうなこと。 「自分チョコ」というニューウェーブに便乗して好きなチョコレートを頬張りつつ、例年通り心の中では「ギブミーチョコレート」とつぶやくのである。 いや、欲しがりません勝つまではっ……!(何に?) 札幌のチョコレート専門店 「Saturdays Chocolate(サタデイズ チョコレート)」 http://www.saturdayschocolate.com/
チョコレート専門店「Saturdays Chocolate」
「創成川イースト」。 札幌のオシャレエリアとして最近なにかと話題のこの場所にあるのが「Saturdays Chocolate」 "Been to Bar" すなわち、「カカオ豆(Been)から板チョコ(Bar)まで一貫して手がける」というコンセプトのお店らしく、一歩踏み入れると可愛らしいパッケージの板チョコがお行儀良く並んでいる。 どれにしようかと悩んでいると優しい店員さんが声を掛けてくれて、丁寧に商品の説明をしてくれた。Saturdays Chocolateの4種のチョコレート
○PURE:カカオ豆と鹿児島の"きび砂糖"のみで作られたチョコレート。若干クセはあるが、チョコレート好きにはたまらないとのこと。 ○IMAGINE:"PURE"にカカオバターを加えて口溶けをさらにまろやかに、食べやすくしたチョコレート。初めての方はこちらを選ばれる方も多いです、と店員さん。 ○+PLUS:IMAGINEのチョコレートをベースに、ナッツやドライフルーツをプラスしたチョコレート。 ○BRICKS:カカオ豆から全て手作りの生チョコレート。バレンタイン時期は1人3つまでの数量限定で、訪問当日は完売でした。 「もしよければご試食どうぞ〜」という店員さんのお言葉に甘えて、何種類かテイスティング。 うん、確かに"PURE"のチョコレートはストレートに来るカカオが香り高くて美味しいな! おお!言ってた通り"IMAGINE"食べやすい! などと一人で盛り上がりつつ脳内会議した結果、"IMAGINE"の「Ghana64%」というチョコレートをいただくことに。 「Ghana64%」890円 こんな贅沢な「自分チョコ」と洒落込むのも、この時期なら許されよう。こだわりのチョコレートを使ったドリンク・ケーキも!
Saturday Chocolateでもう一つ見逃せないのは、こだわりのチョコレートを使用したドリンクやケーキ。 店内にある椅子に腰掛けてゆっくりとティータイムを過ごすこともできるが、今回は時間がなかったので「アイスチョコレート」をテイクアウトでオーダーしてみた。 「アイスチョコレート」480円 口の中を駆け抜けるキリっと冷やされたドリンクは、普通にチョコレートを食べるのとはまた違う味わいを楽しませてくれる。 たっぷりトッピングしてくれるクリームを混ぜて飲めば、さらに優しい甘さに。 カフェのみの利用で訪れるお客さんが多いのも納得の美味しさであった。バレンタインで「変わらないもの」は、もう2つある。 まず1つ目は、人々の「チョコレートを愛する心」。 お店にひっきりなしに訪れる老若男女のお客さんたちが、それぞれ好みの商品を手にして満足げに帰っていく様子を見て、そう確信した。 やはりいつの世も、チョコレートはみんなの心の癒やしなのだ。 そしてもう1つは、今年も僕に本命チョコがやってくるご予定が無さそうなこと。 「自分チョコ」というニューウェーブに便乗して好きなチョコレートを頬張りつつ、例年通り心の中では「ギブミーチョコレート」とつぶやくのである。 いや、欲しがりません勝つまではっ……!(何に?) 札幌のチョコレート専門店 「Saturdays Chocolate(サタデイズ チョコレート)」 http://www.saturdayschocolate.com/