例年お天気が崩れがちなゴールデンウィークも、今年はほぼ快晴に恵まれ、それどころか、まさかの関東を上回る気温・・・異常気象ではないかと気を揉みながらも、小鳥のさえずりに耳を傾け、うららかな柔らかい日差しを肌で受け、春の訪れを感じる今日この頃、皆さんいかがお過ごしですか。
しぃ です。

5月 4 日、今日はみどりの日ということで、新緑を愉しむべく、北海道大学植物園にやってきました。


さてこちら、場所はどこにあるのかというと、北海道大学の植物園ではありますが、学内ではなく、先日ご紹介した赤れんが庁舎の目と鼻の先にあるんです。

入園料は通常料金は大人 420 円だそうですが、みどりの日は無料とのことで(ありがとうございます)、そのまま入園。
粋な計らいですね。

入り口には植物園設置までの経緯や、見ごろのお花の情報が展示してあるので、入園前には要チェック!!
広さ13.3ヘクタール、ハレニレの巨木が立ち並ぶ「緑のオアシス」へ。
いざ散策だ!!

入園して、まず最初に目に飛び込んでくるのは、高くそびえ立つ白い花をずっしりと付けたモクレン。
太陽の光をいっぱいに受け、きらきらと輝く白い肉厚の花弁。
通りすがる人を次々と魅了するその木の周りには、気が付けば撮影待ちの人の列。
いや、わかりますよ~。
しぃもその素敵な姿をパシャリ!!
その木のふもとには、ピンクが鮮やかなツツジ。
みなさん、春♪ 春♪ 春♪ ですよー。
(暦の上では今年は5月5日が立夏ですが、北国北海道ということで、月遅れ換算でご勘弁を)
そして道沿いの花壇には、なんと黄色いカタクリの花が・・・。

カタクリの花は薄紫だと思ってたけど、黄色なんてあったんだ・・・ ( ゚Д゚)
(白もあるらしいです。)
何でも園内では4000種類の植物を育成しているそう。
次はどんな草花が・・・。
ワクワク♪


高山で見られる植物や、寒冷地で見られる植物はもちろんのこと、沼地となっているところには、水芭蕉などの湿地帯でみられる植物もあります。


こちらは、道内の庭園などでよく使われる木の種類なんだとか。
こんなにたくさん。
しぃは聞いたことのある名前の木5つ見つけましたが・・・、木をみてもきっとどの木がその木なのかわからないと思います。
あ。でも、かろうじてハマナスはわかるかな。

続いて来たのは北方民族植物標本園。
約 60 cm四方の区切られた枠の中には、それぞれに様々な植物が植えられています。
左から、学術名は Osmunda japonica、Allium schoenoprasum、Allium victorialis subsp. Platyphyllumです。
しぃ的には、ゼンマイの煮物、エゾネギをパラリとかけたやっこ、バター醤油で炒めたギョウジャニンニクで、泡の出る黄金の液体をぐっぅぅとって感じですかね。
みなさん、春♪ 春♪ 春♪ ですよー。
と、食用としての注意書きの方にどうしても目がいってしまう しぃ なのでした。
花より団子な性分です・・・。
失礼いたしました。
さて、気持ちを改めて次へ・・・。

続きましては、温室。
温室と言えばやっぱり・・・。
待ってました。
じゃーーん!!ざ・サボテン。
ヨ!!これぞ、ミスター(ミス?)温室。
こちらのサボテン、大きなスイカのさらに4~5周りの大きさはあるんですよ。

実はこれ良~く見ると、鉢植えの観葉植物としてよくある、キンシャチというサボテンなんです。
でも、こんな大きいやつ初めてみましたよ、しぃは・・・。
なんと、最大1メートルぐらいにもなるのだとか。


この不思議な形の植物は・・・食虫植物。
ウツボカズラ。
中はツルツルしていて、写真では見えませんが口にはキザキザのトゲが付いて返しのようになっています。
甘い蜜の香りで虫を誘きよせ、足を滑らせ内部に転がり込んでしまった虫は2度と外には出られないのだとか。
2度と外にはでられないと聞くと、なんだか背中がぞわっとします。


おまたせしました。
スタンプファンの皆様。
北大植物園のオリジナルスタンプ、あります!!

再び野外へ。

これは何でしょうか。
近くに説明書きがなかったので、もしかしたら自然に生えてきた山草なのかもしれません。ゼンマイのようにも見えます。
岩の間からにょきにょきと生えてきており、なんともアーティスティックな形態を作り上げております。


園内には、植物だけではなく、歴史的建造物の展示もあります。
そして、その中でも是非訪れていただきたいのが、こちらの「博物館本館」です。


中には北方圏に住む様々な動物のはく製が展示してあります。
日常ではなかなかお目にかかることのできない種類の動物たちも、図鑑や、テレビの2次元の世界では見たことがありますが、ここではそれが3次元の立体でじっくりみられるんです。
そして、動きや表情を付けた形で展示されたはく製は、まるで生きているかのようで、今にも動き出しそうです。
しかし、本当によくできていて、はく製をこんなにマジマジと見たのは正直初めてです。
けして広くはない博物館ですが、見ごたえ十分。

みなさん、実はこちらに展示してあるのは北方圏に住む野生の動物だけではないんです。
一つ一つじっくりと見ながら進むとその先にはなんと、あの南極物語で有名な犬のタロのはく製があるんです。
もちろん本物です。
まさかこんなに身近にいるなんて思ってなかったんで、しぃ も驚きましたよ。

みなさんも、是非タロに会いに行ってあげてください。
ちなみにジロの方は東京の国立科学博物館に展示してあるそうです。


他にも宮部金五郎記念館や、北方民族資料室などもあり、歴史のお勉強もできます。
途中芝生で休憩を入れながら、しぃは3時間ちょっとで元の場所に戻ってきました。
ちょっとしたお散歩コースとして、30分ぐらいでサクッと回ることもできるようですよ。
もう少し暖かくなったら、また違う草花が見ごろを迎えるんだろうな。
また来てみよう「緑のオアシス」へ!!

北海道大学植物園
住所 : 札幌市中央区北3条西8丁目
開園時間 : 4/29~9/30 9:00~16:30 (入園は16:00まで)
10/1~11/3 9:00~16:00 (入園は15:30まで)
定休日 : 月曜日(祝日の場合は開園、翌日が振替休園日)
電話番号 : 011-221-0066
URL : http://www.hokudai.ac.jp/fsc/bg/index.html
入園料 高校生以上 420円
小中学生  300円
未就学児  無料
※冬季は温室のみ開園しており、営業時間も料金も異なります。